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肱川(ひじかわ)の源流で良質な川魚を育てる

水の流れる音と鳥の声、そして、清らかな空気。そんな山深い奥地で魚と向き合う。新鮮で淀みのない水から、美味しい川魚が育ちます
愛媛県南予地区を流れる一級河川「肱川」。その肱川の源流のひとつ「用の谷渓谷」。この冷たく、新鮮で清らかな源流を引き川魚を養殖。アマゴや岩魚などの渓流魚は20度以下の低水温でなければ生きることが出来ません。
円を描いて元気よく泳ぐアマゴ。警戒心が強く、頭のいい魚なんです。魚の大きさによって餌やりの時間が異なり、稚魚の時期は毎日3時間おき。手間暇かけて育てます。しかも、冬場は室内で育てられ、春先になり7~8センチに成長したところで野外へお引越し。
2年の歳月をかけ、大切に、大切に育てられたアマゴ。赤い斑点が鮮やかで身に張りがありピッチピチ。

川魚を食べる機会が少ない子供や現代人に向け、iinoは川魚を使ったお惣菜をつくります。
アマゴにはビタミンA、B₁、のほか、カリウムなどのミネラル分も多く、特に赤血球の形成に役立つB₁₂が豊富に含まれており貧血気味の女性にいいですね!アマゴ1尾(可食部50g)でマグロの赤身の刺身約3人前(約210g)の相当のビタミンB₁₂が摂取できます。川魚だからと言ってあなどれません。

いわな荘さんは川魚の養殖のほか、民宿も営んでいます。その日釣った川魚を調理してくれます(要予約)。子供たちが自分で釣った魚を食べることで「いのちを頂く」ことを学ぶこともできますね!
さらに、いわな荘さんには心優しいおもてなしの女将さんがいらっしゃいます。

farmers information

いわな荘中津 寿子さん

愛媛県大洲市河辺町北平2455番地
tel.0893-39-2254
◇ 主な生産品
あまご・にじます・岩魚
https://www.iwanasou.jp/